「イ」の音を発音するときのように、上下の奥歯をしっかり閉じても、上下の前歯に隙間がある状態です。
遺伝の他に、幼児期の指しゃぶりや舌を突き出すといった癖、口呼吸が影響しています。
隙間があるので前歯で食べ物をうまく噛み切ることができず、横の歯で噛み切ったり、無理に飲み込む癖がついてしまうことがあります。また、発音しづらいため、言葉が不明瞭になることもあります。
主訴 | 前歯で物が噛めないのが気になる |
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診断名 | 前歯部開咬を伴うAngle classⅡ-1 skeltal2 不正咬合 |
年齢 | 16歳3ヶ月 |
使用した主な装置名 | マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー |
抜歯/非抜歯および抜歯部位 | 抜歯、上下顎第一小臼歯 |
治療期間 | 3年 |
費用の目安 | 86万 |
リスク副作用 | 歯肉退縮、歯根吸収、知覚過敏、虫歯、歯肉炎、う蝕の発現、歯周病の悪化 |