医院ブログ

2020/06/13

子供の矯正を始めるタイミングについて

皆さんこんにちは、姫路駅徒歩2分姫路はま矯正歯科、院長の濱です。6月も半ばになり新

型コロナウイルスの新規感染者数も兵庫県ではしばらく0人となっています。これも医療

関係者の方々の尽力のおかげと思います、本当にありがとうございます。姫路市では小学

校・中学校も分散登校という形ではありますが徐々に再開してきています、そろそろ学校健

診が行われる時期になって歯科検診で咬合不全という欄にチェックが入るお子様もいらっ

しゃるのではないでしょうか?矯正治療が必要か否かは以前のブログに記載していますが、

どのタイミングで始めればよいのか悩んでいる方も多いかと思います、そこで今日の内容

はどのタイミングで始めれば良いかです。矯正治療は人工的な装置を口腔内に入れて治療

を行います、人工的な物が口腔内に入ると虫歯や歯肉炎などが生じるリスクが生じます。ま

た人間の口の中は非常に繊細であり髪の毛1本でもあるとすぐわかります。矯正装置が入

れば違和感が強く、それに伴うストレスも強くなるでしょう。ですので、できるだけ装置を

使用する期間は短くするのが矯正治療の基本になってきます。極力装置の使用期間は短く、

効率的に治療を行わなくてはいけません。まだ口腔内に永久歯が2~3本しか生えていない

状況で治療をスタートした場合、新たに次の永久歯が生えてきたら装置を作り直さなくて

はいけないので治療期間が長くなってしまいます。よって、ある程度永久歯が生え揃った時

期が子供の矯正治療を始める良い時期となります。(※ただし前歯が強く干渉していたり、

骨格的に強いズレが認められたり、永久歯が埋もれている場合はこれには当てはまりませ

ん。)

6歳臼歯が生えて、上下の前歯が4本ずつ生え揃った時期が1番適しているでしょう。この

時期でしたら従来型の子供の矯正治療も出来ますし、最近多く用いられている透明な取り

外し式マウスピース矯正装置・インビザラインファーストもお子様に適応できます。ぜひ一

度、適応可能か歯科医師に相談してください。

関連記事