2017/11/26
ブログを読んでいただいている皆様こんにちは。姫路駅徒歩2分、矯正歯科専門医院の姫路はま矯正歯科・院長 濱 友彦です。
11月23日の祝日は大阪で行われた日本舌側矯正学会に参加してきました。祝日であっても常に最新の治療方法や知識を習得するために学会・勉強会・セミナーには常に参加していきたいと思っております。矯正治療の技術は常に最新の方法が開発されています、一瞬でも気をぬくと取り残されてしまうので常に知識のアンテナを張っていないといけません。祝日の大阪駅周辺は多くの人で賑わっていました、会場であるグランフロント周辺には毎年恒例のスケートリンクも出現していました、気づくともう年末本当に色々なことが起こった1年でした。あっというまでした。
さて、今回の学会のテーマは「開咬の治療法を極める」でした。歯の噛み合わせの状態には色々な種類があります、ガタガタ・すきっ歯・受け口etc…その中でも一番治療が困難と言われているのが前歯が噛んでいない状態、すなわち開咬です。
治療が困難だからこそ、一番やりがいのある治療とも言えるのですが。その一番難しいという治療を舌側矯正(裏側矯正)で行うのですから、やはり特別な知識や技術が必要になってきます。多くの著名な先生方の治療手順を見させていただく中で自分の知識と一致するものもありました、また新たに気づかされる事もありました。矯正用アンカースクリューを用いての治療方法は今後積極的に取り組んでいきたいと感じさせられました。
また学会では大学時代にお世話になった先生にも会うことができました、その先生と詳しく治療方法について話せたことも、有意義な時間でした。業者ブースも回らせていただき、何人か業者さんとも話しました。新たな材料が次々と販売されていますが、何が自分の診療方法に必要な物かをしっかりと見極めて新たな材料を購入していきたいと強く思いました。魅力的な商品もありました、カリエールディスタライザーという上顎を遠心に移動する装置はこれから機会があれば導入していきたいと感じています。
それではまた次回のブログで。
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